素材と向き合い、手を動かす。
「素材の魅力を最大限に引き出す」
わたしたちのものづくりの原点です。
素材と向き合い、自分たちで考え、
ひとつひとつ手を動かし作る。
そして自らの手で販売し、お客様の元へ。
木々が芽生えて育つ200年前の時から
ひとの暮らしに寄り添う50年先、100年先の未来まで想いを馳せて。
「上手工作所」は豊かな自然に育まれた木々と
ひとの間を気持ちよく取り持って、ちょうどいいあんばいの暮らしのエッセンスをお届けする、ものづくりのプロフェッショナルを目指しています。
「経年を慈しむ」モノづくり。
木は木の、鉄は鉄の持つ素材感があり、
できるだけ自分でメンテナンスできる素材を選んでいます。
自身の良さを活かすため、過度な仕上げをせず、
オイルやワックスで自然な仕上がりにしていく。
何かで塗り固めて一時的にきれいにみせるのではなく、
5年後10年後その素材が活かされているかをイメージしながら
それぞれの最終の仕上げを選択しています。
使い捨てではなく時には手を加えながら、
世代を超えて慈しめるものを作っていきたいと思います。
工場の隅の釜の中で
焼けて黒く酸化した鉄のセード。
それが「クロデン」のはじまり。
アームやブラケットなどの骨格部分。
コードをまとめるパーツ。
へら絞り職人がつくるセード。
鉄、真鍮、アルミ、木、素材もいろいろに。
小さなパーツも抜かりなく、
組み合わせも楽しい
「kuroden」に生まれ変わりました。
陽の下では その形や佇まいで空気を灯し、
灯りの下では 流れる時間が朗らかに。
そんな照明を目指して。
きょうもひとつひとつ
自分たちの手で。
船舶用の照明器具や窓、
海運を支える船舶用製品のトップメーカー「KOKOSHA」
1915年の創業以来、世界の海を渡り、
照らしたロマンある照明器具を多くの皆さまに届けてまいります。
わたしたちがつくる看板は
過度な加工は施さず自然に近い状態で、
なるべく風合いを残すように仕上げます。
陽に照らされ、風に吹かれた時間が
サビや色褪せの自然な変化をもたらし、
経年の魅力になります。
目尻刻まれた笑い皺や
夏の日差しを浴びた頬のしみ。
それらがその人の表情になり、
その表情がその人の人生になるように。
店先で時を過ごした看板が
景色に馴染み、街の風景になるその日まで
齢[age]を重ね続けます。
上記以外の商品で、展示会で実際に確認したいものがありましたらご用意いたします。
ご希望の商品名と来場日時をお知らせください。
※大型商品やオーダー商品など、ご対応できない商品もございます。詳しくはお問い合わせください。